国際学校でSecondary進学前に知っておきたいCommand Terms

問題が何を求めているのかを正しく理解するためのCommand Termsガイド

前回の記事では、インターナショナルスクールで必要になる英語が日常会話の英語とどう違うのか、そして授業の語彙を「意味」だけでなく「何をすることか」として理解することがなぜ大切なのかをお話ししました。
今回はその中でも、テストや課題でよく出てくるCommand Termsを、もう少し具体的に見ていきます。

前回の記事: インターナショナルスクールの英語、「英語を頑張る」だけで十分?

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インターナショナルスクールでPrimaryからSecondaryへ進む時期には、学生が出会う英語の性質が少しずつ変わっていきます。

単語の意味を知っているだけでは足りない場面が増え、問題文を読んで何をすればよいのかを正確に理解する力がより大切になります。

特にテストや課題でよく出てくる describe, explain, compare, justify, analyse, evaluate などの語はCommand Termsであり、答えの中でどんな行動をすべきかを知らせる合図に近いものです。

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Primaryの頃は、問題の指示が比較的わかりやすく感じられることが多いです。

Circle the correct answer.
Draw a line.
Match the words.
Write your answer.

こうした指示では、学生がするべき行動が目に見えやすいですよね。丸をつける、線を引く、組み合わせる、答えを書く、というように。

でもSecondaryに上がると、指示語はだんだん「考え方」と結びついていきます。

Describe the pattern.
Explain your reasoning.
Compare the two sources.
Justify your answer.
Evaluate the method.

ここでは、ただ答えを書くことよりも、どのように考えを示すかが重要になってきます。

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基本に見えて、答えの方向を変える語があります

多くの学生が最初に迷いやすいのが describeexplain です。
どちらも「説明する」のように感じられますが、実際に求められる答え方は違います。

  • identify: 何であるかを見つけて言う、または選ぶことです。長い説明よりも、問題が求めている対象や特徴を正確に示すことが大切です。

  • describe: 見えること、起こったこと、特徴、パターンを具体的に述べることです。グラフが上がっているのか、下がっているのか、どこで大きく変化しているのかなど、何が見えるのかを詳しく書きます。

  • explain: なぜそうなるのか、どのように起こるのかを述べることです。現象を言うだけで終わらず、理由や過程をつなげて示します。

  • compare: 2つ以上のものを見て、共通点と違いを述べることです。「Aはこう、Bはこう」で終わらず、どんな基準で比べているのかが見える必要があります。

  • classify: 共通する特徴や基準によって分けることです。動物、物質、図形、資料などを分類するときには、どの基準で分けたのかも示すとよいです。

同じグラフ、同じ文章、同じ資料でも、どのCommand Termが使われているかによって答えの方向は変わります。

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Secondaryでより重要になる語

Secondaryに上がると、答えを見つけるだけでなく、根拠や構造を示す指示語がより多く出てきます。

  • infer: 文章や資料に直接書かれていないことを、手がかりから推測することです。なんとなく言うのではなく、どの手がかりからそう考えたのかも一緒に示します。

  • interpret: グラフ、地図、表、文章、実験結果が何を示しているのかを読み取ることです。資料を言い換えるだけでなく、その資料が何を意味しているのかを説明します。

  • justify: 自分の答えや選択がなぜ妥当なのかを、理由や根拠で支えることです。「I think…」で終わるのではなく、その考えを支える理由やevidenceが必要です。

  • analyse: 情報を重要な部分に分け、その部分同士がどうつながるのかを見ることです。グラフなら傾向と変化、文章なら表現と効果、実験なら原因と結果を見ることがあります。

  • evaluate: 長所と限界、強みと弱み、効果と問題点を根拠とともに検討し、判断することです。単に良い・悪いと言うのではなく、なぜそう判断するのかを示します。

  • conclude: それまでに見た根拠や結果をもとに、最終的な判断や結論を述べることです。結論だけを置くのではなく、その結論がどこから来たのかがつながっている必要があります。

  • discuss: 一方の意見だけでなく、複数の視点や長所・短所を扱うことです。Science、Humanities、Englishで長めの答えを書くときによく出てきます。

こうした語は、単なる語彙というより、答えを組み立てる方法だと言えます。

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同じテーマでも、指示語が変わると答えも変わります

たとえば、環境問題についての資料を読んだとします。

  • Describe the problem.
    どんな問題が見えるのか、何が起きているのかを具体的に述べます。

  • Explain the problem.
    その問題がなぜ起こったのか、どのような過程でつながっているのかを説明します。

  • Evaluate the solution.
    提案された解決策がどれほど有効か、長所と限界を含めて判断します。

同じテーマでも、Command Termが変わると、学生が書くべき答えの形もこのように変わります。

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指示語は教科や文脈によってさらに広がります

ここで見た語は、あくまで出発点です。

実際の授業では、教科や文脈によってさらに多くのCommand Termsに出会います。だからこそ、こうした語はどの教科でどのような答えが求められているのかと一緒に学ぶほうが効果的です。

InterVocaアプリでは、こうした指示語を集中的に学べるCommand Terms単語パックを提供しています。アプリでは次の場所から見ることができます。

[ホーム > 学習を始める > Common Study Pack > Command Terms]

Command Termsの特徴を知っておくと、課題やテストの意図に合った答えを作りやすくなります。
学年が上がるほど大切になるので、少しずつ慣れていけるとよいですね。

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